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ローソク足を比較してみればわかります(図1〜3)が、為替のローソク足は株式に比較して上下のひげが長いようです。

図1 : 日経平均

図2 : ソフトバンク



図3 : USDJPY


これも検証してみます。

日足の「ゆらぎ」
[検証対象期間 : 2004年5月10日〜2006年6月9日(約500営業日)]

実体の平均
(始値−終値)
上ひげ値幅の平均
下ひげ値幅の平均
日経平均 85.48 26.25
(30.71%)
35.38
(41.39%)
ソフトバンク 46.01 21.07
(45.79%)
18.32
(39.82%)
ドル円 0.48 0.27
55.97%
0.26
53.91%
(上ひげ、下ひげのカッコ内は実体に対する割合)

明らかに、為替は株式に比較してひげが長いようです。
これは何を意味しているのでしょうか?
解釈の仕方は色々あるかもしれませんが、1日の値動きが、株式のほうが為替よりも一直線になりやすい(図4)と言えるのではないでしょうか。
この理由もよく考えてみればわかります。株式の1日は9時から15時まで、主に日本国内という単一の参加者です。このため、その時間内にトレンドが何度も変化するということはなく、日中は寄付から終値まで一直線になりやすいと言えます。
これに対し、為替は24時間開いており、かつ、日本、欧州、米国と中心となる参加者が変化して行きます。1日の間にトレンドが何度も変化するのは当然のことであると言えます。

図4 : 株式・為替の日中の値動き


本サイトでは、これを為替の「ゆらぎ」と呼ぶことにします。

では、この「ゆらぎ」があることによって、トレードにどのような影響があるというのでしょうか?
それは、ゆらぎが大きいために不測の値を付けやすい(損切りポイントに到達しやすい)ことであると言えます。(図5)

図5 : 「ゆらぎ」による不測の損切り


日足で見て明らかな上昇トレンドでエントリーをしても、下ひげに引っ掛かって損切りを余儀なくされてしまう可能性が高いということです。

これを防ぐにはどのような対策を行えばよいのでしょうか?

答えは、「許容リスク範囲内に1日の平均値動きが収まるようにレバレッジを設定する」であると考えます。
次セッションにて、為替の1日の値動きを検証します。

 


 

 

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