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「ウィークリー売買シグナル」はラリーウィリアムズが提唱する中長期的な波動の中で適切なポイントでエントリーする手法です。
ロングのシグナルはこうです − 月曜朝の寄付が前週の安値よりも安く、その後反発して、前の週の安値を1〜2pips上回ること。ショートの場合はこれとはまったく逆になる。

図1 ウィークリー売買シグナル(ロング)


FXでは日足のローソク足は連続的となるため、同じく寄付のギャップを用いたOops!・ウップス(上記と同様のエントリーを日足で行う)のような手法は使えませんが、この週単位のシステムであれば利用可能となります。

このシグナルを検証します。  

[トレーディング条件]
・エントリー条件 : 月曜朝の寄付が前週の安値よりも安く、その後反発して、前の週の安値を1pips上回る場合ロングエントリー。ショートの場合は逆。
・判定 :
 エントリー後、当日を含む3営業日内に投入元本の10%ドローダウンとなるポイントにて損切り。0.50円以上の益が発生したら勝ち。それ以外は引き分け。

ウィークリー売買シグナル(ロング)
[検証対象期間 : 2001年6月18日〜2006年7月28日(1259営業日)−キウィ/円(NZDYEN)]
 総トレード数 12 
 勝ちトレード数 8 
 引き分け数 4 
 勝率(勝ちトレード数/(総トレード数-引き分け数)) 66.67% 
 累積実現利益 3.42 
 最大ドローダウン -0.72 
 勝ちトレード(引き分け含む)における平均利益(3日間) 0.85 
 負けトレードにおける平均損失(3日間) -0.64 

ウィークリー売買シグナル(ショート)
[検証対象期間 : 2001年6月18日〜2006年7月28日(1259営業日)−キウィ/円(NZDYEN)]
 総トレード数 23 
 勝ちトレード数 16 
 引き分け数 7 
 勝率(勝ちトレード数/(総トレード数-引き分け数)) 69.57% 
 累積実現利益 17.27 
 最大ドローダウン -0.69 
 勝ちトレード(引き分け含む)における平均利益(3日間) 1.53 
 負けトレードにおける平均損失(3日間) -0.60 

[解説]
エントリーの回数が少なく、かつ、それほど勝率も高いとは言えません。積極的にこれを利用してエントリーをするという必要性は無いと考えられます。
しかし、ショートのシグナルのほうは少々注意すべきであると考えられます。ショートの利益、つまり下落の幅が比較的大きいのが特徴です。これはうまく相場の転換点を捉えている可能性も高いと考えられます。

これは、ロングエントリーを取り止めるシグナルとして使えそうです。つまり、金曜日の時点で月曜日にエントリーのシグナルが出そうな場合、高寄りした場合でもあわてず様子見することが肝心ということです。

ちなみに、これに注意する必要があると感じたのは、2006/10/23のキウィ円が契機です。(正確には本ウィークリー売買シグナル(ショート)の条件を満たしてはいませんが)
わたしが用いているシステム「MACDヒストグラムで短期トレンド転換狙い」により10/23(月)にエントリーするというシグナルが点灯しました。
図らずも月曜の寄付は前週の終値からギャップをあけて高く寄り付きましたが、その動きは弱く微妙に前週の終値を割り込んでしまいました。結局損切りしてしまいました。

月曜日の寄付は重要です。

 


 

 

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