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一般的に日足の動きを狙うスイングトレードにおいて、エントリー直後から含み損がまったく発生せず利益確定に至るという可能性はかなり小さいものです。
つまり、スイングトレードにおいては、必ずある一定の含み損には耐える必要があります。
様々なトレード方法においてその含み益と含み損の分布を検証してみることにします。
反転狙いのMACD反転、ブレイク狙いの聖杯、オシレーターのストキャスティクスで検証します。

エントリー後5日間(エントリー当日は含まない)における最大含み益と最大含み損の分布図を確認します。
キウィ、期間は2001年6月18日から2006年7月25日まで。

[キウィ円 − MACD反転]

[キウィ円 − 聖杯]

[キウィ円 − ストキャスティクス]

いかがでしょうか。
MACD反転は、含み益が大きく含み益が小さい領域にあるトレードが多数を占めます。
これに対し、聖杯は含み益も含み損も大きく発生しない揉み合いの状況となる場合が多いようです。聖杯は、押し目発生後ある水準をブレイクした場合にエントリーするという手法であるのですが、これを見ると勢いよくブレイクしていくという様子が見られません。
ストキャスティクスは、含み益は0で、含み損のみ発生するというどうしようもない状況(左上の第2象限)のトレードも多いようです。これは当然でしょう。ストキャスティクスはトレンドが強い場合には役に立ちませんから、、

さて、では当初の疑問「どの程度の含み損に耐える必要があるのか?」について考えてみます。
グラフは上記のMACD反転と同じです。



各トレードの中で「勝ち」となるものは右下の線で囲まれた範囲です。
これを見ると、勝ちトレードの含み損は最大でも約0.60円程度であることがわかります。(ちなみにこの0.60とはキウィ円の場合ほぼ1日の値幅平均です)
ここから、キウィ円における日足ベースのストップオーダーは、約0.60円(1日の値幅平均)とすべし、という結論が導き出されます。

これは、他の通貨ペアにおいても標準化できると思います。

ちなみに、含み損が5.0円を超えるトレードが1つだけですがあります。レバレッジ10倍以上であれば追証確実の死のトレードです。ここからも損切りの重要性がわかるでしょう。

 


 

 

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