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FXと外貨預金を比較してFXの有利さを喧伝する書物や広告をよく見ますが、これは何か意味があるのでしょうか?
わたしはその比較には何の意味も無いと考えます。というより比較すべきものではないと考えます。
レバレッジが1〜3倍程度のFXであれば、確かにそれは有利な外貨預金という位置付けと考えてもよいでしょう。
しかし、一般的な10倍以上のレバレッジのFXは、外貨預金とは似て非なる金融商品であると考えるべきものです。
何が違うのかを一言で言うなら「外貨預金は損しても高々1割から2割程度。これに対し、FXは、投資資金のすべてを無くす可能性がある」に尽きます。
手数料やスプレッドの違いだけを云々してもまったく意味がありません。
金融商品の比較は、
 @想定しうる最大損失はどの程度か?
 Aその最大損失はどのような場合にどの程度の頻度で発生するか?
 B勝率・負け率とそれぞれの値幅
 C取引コスト(手数料、スプレッド)
の4点セットで行うべきものであると考えます。

株式投資も含めて比較を示します。
@の最大損失は、外貨預金を除いては、「損切りの逆指値を設定するが、ギャップの発生により被りうる損失」とします。
また、Bの勝率は投資家の技術に依存するものとして比較対象からは除いています。

 
FX(レバレッジ10倍)
外貨預金
株式(現物)
株式(信用)
@最大損失 約50%
(最大のギャップを5円程度と想定)

約10〜20%
(損切りしない場合でも・・)

100% 約300%
(元金を全て失い、さらにその2倍分が借金となる)
A最大損失の原因と頻度 9.11テロのような世界史レベルの出来事
発生頻度は数年に1度
対象企業の倒産
発生頻度は数年に1度
B値幅
(ここでは最大見込みうる値幅)
元本の2〜3倍 元本の20%程度 元本の数倍〜数百倍 元本の数倍〜数十倍
(期限がある場合)
C取引コスト 元本の0.5%程度 元本の1%程度 元本の0.2%程度 元本の0.6%程度

取引コスト以外の条件を見れば、外貨預金とFXはまったく異質の金融商品であることがわかります。(取引コストについては別ページにて詳細を示します)
外貨預金とFX(一般的なレバレッジ(10倍以上)の場合)はそもそも比較すべき対象ではないのです。
株式等の相場において取引を行うタイプの金融商品と比較して有利不利を比較すべきなのです。

ちなみに、外貨預金とレバレッジ1倍のFXであればそれは比較する価値があると言えます。

 
FX(レバレッジ1倍)
外貨預金
@最大損失
等しい
A最大損失の原因と頻度
等しい
B値幅
(ここでは最大見込みうる値幅)
等しい
C取引コスト 元本の0.05%程度 元本の1%程度

外貨預金の取引コストはFX(レバレッジ1倍)の約20倍以上。 いずれにせよ、外貨預金には存在価値はまったくありません。

 


 

 

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